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【産後の赤ちゃんとママの1週間】
産後の体の異常と病気





★産褥熱
産褥熱とは、お産の最中に生じた子宮や産道の傷に細菌が入って起こる感染症です。産後2日目から5日目あたりに38度以上の熱が出て、下腹部が痛みます。
昔はこの産褥熱で命を落とす産婦が多く、たいへんこわい病気でしたが、医療技術の進歩(分娩時の清潔、悪露のある間の処置、適切な抗生物質の投与)によって今ではほとんどみられなくなりました。とはいえ、出血が多かったときや破水後分娩まで長時間かかった場合などは、細菌感染が起こりやすい状態にありますから、悪露の始末をこまめにやって局部の清潔を保ったり、休養と栄養をとって体力の回復に努めることが大切です。

★後陣痛(こうじんつう)
お産がすむと子宮は収縮して小さくなりますが、そのときに生理痛に似た痛みを感じることがあります。これを後陣痛といいます。乳首を赤ちゃんに吸われると子宮の収縮が促されるため、特に授乳の際に痛みを感じます。
一般に経産婦のほうが初産婦よりも後陣痛を強く感じるようです。
後陣痛は生理的なもので、数日で自然におさまりますから、心配はいりません。特に痛みが強く、眠れないなどというときは、医師に申し出れば、鎮痛剤を投与されることもあります。

★会陰縫合の痛み
分娩の際には会陰部(膣口と肛門の間の部分)がさけてしまうことがあり、それを防ぐためにあらかじめ会陰切開を行う場合があります。分娩後、縫合しますが、その傷がつれたりして痛みます。
痛みは抜糸をすればおさまります。それまでは、イスに座れなくて困るかもしれませんが、傷があたる部分に穴があいているイスやクッションなどが病院にあればそれを使用してしのぎましょう。
ただし、あまりに傷が痛む場合は、医師に申し出ましょう。場合によっては、冷湿布や鎮痛剤投与などで、痛みをやわらげることもあります。

★子宮復古不全
お産がすむと子宮は徐々に収縮し、だいたい一ヶ月くらいで妊娠前の大きさに戻ります。ところが、子宮の収縮が悪いためになかなか元に戻らず、いつまでも赤い色をした悪露が続いたり、下腹部が痛むことがあります。これが子宮復古不全です。
治療は、子宮収縮の投与で子宮の収縮を促します。
なお、子宮内に胎盤や卵膜などが残っていたために子宮復古不全を起こす場合もあり、このときにはそれらを取り除く手術が必要になります。

★胎盤遺残
赤ちゃんが生まれると、ほどなくして胎盤は子宮壁からはがれ、体外に娩出されます。このとき、胎盤のはがれ方が不十分で、一部が子宮内に残ってしまうことがあります。これが胎盤遺残です。
胎盤遺残があると、子宮の収縮の妨げになるため、子宮復古不全や弛緩出血などのトラブルが起きます。また、感染を起こすおそれもあります。
したがって、手術(子宮内容除去術)をして残った胎盤を取り除く必要があります。

★妊娠高血圧症候群の後遺症
妊娠中に妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)にかかった場合でも、お産が終ると自然に治って、たんぱく尿や高血圧、むくみという症状は消えるのがふつうです。ところが、産後一ヶ月を過ぎても、これらの症状が消えないことがあり、このようなものを妊娠高血圧症候群後遺症といいます。
放置しておくと、腎不全や高血圧症を招くほか、次回の妊娠の際に症状が悪化することがあります。
したがって、完全に治すことが重要ですから、医師の指示に従いましょう。なお、塩分や水分を控えた食事療法や、十分な休養も必要です。
最近のように妊娠中の管理がよく行き届くと、妊娠中はまったく異常はないのに、陣痛開始後血圧が上昇し、この状態が産後も1、2週間続く例をみることもあるようです。

★悪露の異常
悪露は産後一週間から10日ほどたつと、赤色から茶褐色になり、量もだんだん減って産後4〜6週間くらいのうちになくなるのがふつうです。
もし、いつまでも多量の赤色の悪露が続いたり、悪臭がする場合は、子宮や産道に細菌感染が起こっているとか、子宮内に胎盤などが残存しているなどの異常が疑われます。速やかに医師に申し出て、しかるべき治療を受けましょう。

★うつ乳
乳管が十分に開ききっていないと、お乳の出が悪く、乳房内にたまったままの状態になります。これがうつ乳で、授乳を始めたころに多いトラブルです。
うつ乳が起こると、乳房がカチカチにかたくなり、痛みもあります。
ほうっておくと乳腺炎の原因にもなるので、乳房マッサージで乳管の開通を促し、たまったお乳を搾り出す必要があります。マッサージは医師や助産婦のもとで行いましょう。
なお、授乳後は必ず残ったお乳を搾り出しておきましょう。うつ乳の防止になります。

★乳腺炎
乳腺炎は、乳首から最近が入って乳腺が炎症を起こした状態です。抗生物質を使用すると早くよくなります。
まず、乳腺の一部に痛みのあるしこりができ、乳房の表面が赤くはれ上がって痛みます。そして38度以上の熱が出たり、わきの下のリンパ節がはれます。さらにひどくなると、しこりにうみがたまって、乳首からうみが出てくることもあります。
症状が軽いうちは抗生物質や消炎剤などの投与で楽になりますが、化膿してうみがたまった場合には、切開してうみを出す処置が必要です。
予防としては、うつ乳を防ぐために授乳後は残ったお乳を搾り出しておくこと、乳首や乳房を触るときには、よく手を洗うこと、母乳パッドはこまめに取り替えるなど、乳首をつねに清潔にしておくことがポイントです。また、症状が軽いうちに病院に行き、早めに治療することも大切です。

★痔
妊娠中から痔のある人は分娩で悪化することがあります。これは分娩中に強くいきんだためで、それまで痔のなかった人が痔になってしまうこともあるほどです。
ただ、産後一ヶ月もすればはれがひいて楽になります。この間、便秘になると、痔は悪化してしまいますから、食物繊維の多い食事をとり、排便をがまんしないようにしましょう。



★便秘
産後、便秘に悩む人は多く見られます。便意があっても、会陰切開の傷が気になったり、おなかに力が入らなくてうまくいきめないためや、分娩によって肛門括約筋が伸びたために便意を感じにくくなったりするためです。
3、4日、便秘が続くなら、医師に申し出て、下剤を出してもらうと良いでしょう。
便秘を防ぐには、食物繊維の多い食事をとり、排便をがまんしないことが大切です。

★腎孟腎炎(じんうじんえん)・膀胱炎
産後は、腎盂腎炎や膀胱炎という尿に関する病気も起こりやすくなります。これは、分娩の影響で多少の排尿困難が起こるため、尿をがまんして膀胱内にためてしまったり、悪露の始末が不適切なため細菌感染が起こったりするためです。
排尿痛や残尿感、頻尿、血尿、尿のにごり、それに腰背部痛、発熱などがある場合は、速やかに医師に申し出ましょう。

★貧血
妊娠中に貧血かあった人は、産後も引き続き注意しましょう。また、貧血のなかった人でも、分娩時の出血によって貧血が出ることがあります。
もともと若い女性には貧血が多いので、貧血を軽くみがちですが、これからは体力を使う育児が待っています。貧血はちゃんと治しておきたい病気です。
貧血の治療・予防には、なんといっても鉄分の多い食事を取ることです。病状がひどいときには、鉄剤の投与も必要です。

◇産褥期の体とマタニティブルー

産後、母体が元の状態に戻るまでの時期を産褥期といいます。期間は多少個人差がありますが、約6〜8週間くらいです。この時期に妊娠・出産という大任を果たした体を十分に休めましょう。
そして少しでも体に異常を覚えたら、速やかに医師の診察を受けましょう。

また、この時期、マタニティブルーにおそわれ、急にむなしくなったり、涙が出てきたり、イライラしたり、といった状態になることがあります。

これは妊娠中分泌されていたいくつかのホルモンが出産を契機に消失するため、精神の安定が一時的にくずれておこるといわれています。

慣れない育児が思い通りに行かず、家事も片付かないため、どうしてよいかわからなくなってしまうのです。加えて睡眠不足、体がまだ完全に回復していないなどの諸原因も関係しているようです。

たいていの場合はじきに自然に治ってしまいますから、あまり深刻に考えずに、心が揺れてもそういう時期なのだと割り切ってしまいましょう。疲れを取ることも大切なので、分娩後入院中によく眠るようにしましょう。

なお、この時期、グチを聞いてくれたり、イライラを受け止めてくれる夫の存在も大きいものです。本人は一生懸命努力し、できないため途方に暮れているので、「みんなやっているのだから、がんばれ」というようなことは禁句です。






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