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【妊娠8か月(28〜31週)】
妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)


以前は妊娠中毒症と呼ばれていましたが、現在は正確には「妊娠高血圧症候群」といわれ、かつての「むくみ」は項目から外されています。

むくみは妊婦さんの約30%に見られすぐ妊娠中毒症に結びつけるのが間違いだとされたからのようです。

この妊娠高血圧症候群は、妊娠した時に、妊娠前にはなかった様々な異常が起こることがあります。

具体的には、妊娠20週以降、分娩後12週まで血圧の上昇、または、高血圧にたんぱく尿を伴う場合のいずれかで、かつこれらの症状が単なる妊娠の偶発合併症によるものではないものをいいます。

症状が悪化すると母子ともに危険なもの。体重管理や薄味でバランスのよい食生活、充分な休養を取るなどして予防します。



★原因

妊娠後期に発症するもので妊娠が関係していることははっきりしていますが、原因はまだはっきりしていないようです。妊娠にともなういろいろな体の変化の中でも、特に血液や循環器の変化に体がうまく対応できない状態なのではないか、というくらいが今の段階でわかっていることです。

一方、この病気は妊娠がすんでしまえば自然に治ってしまうという特徴があることから、胎盤の異常だという説もあります。また、なんらかの形で体内に有毒な物質が生じ、それが体に影響を及ぼすのだという説もあります。かつての「中毒症」という病名からも昔はこの説が有力だったようですが、現在では最初の説が有力です。



★症状

妊娠高血圧症候群の症状は、@高血圧、Aたんぱく尿です。
以前は「むくみ」も入っており、自分で自覚できる症状は唯一むくみだけでした。そのほかは検査によってしか診断できませんから、

@ 高血圧
最高血圧が140ミリHg、最低血圧が90ミリHg以上あるときに高血圧といい、妊娠後期の症状として出てきます。
妊娠以前にはまったく高血圧はないのに、妊娠とともにあらわれたという場合です
一方、以前から高血圧のような場合、体質や遺伝がかかわっています。この場合は、必ずしも妊娠すると中毒症のような症状をしめすということではありませんが、やはりこうした体質を持っていると、健康な人よりは、なる確率が高いようです。

A たんぱく症
妊娠中毒症が進んでくると、尿たんぱくが出るようになります。
病気のために腎臓や血管系に負担がかかった結果としてあらわれる症状です。たんぱく尿は、低たんぱく血症の原因となり、高血圧とともに胎児の発育遅延を起こすことがあり、腎機能障害を妊娠後に残すこともあるので、特に注意が必要です。


【 むくみ】・・・現在は、定義から外されています。
妊娠も後半になると、生理的なものとしても多少のむくみが出るのがふつうですが、妊娠中毒症の早期発見のためにもむくみの存在に注意することは重要です。
たとえば、休息をとってもむくみが治らない(ふつうは夕方からむくみが出ても、就寝して翌朝になると治っている)とか、両側の足のすねなどを押すとへこんだまま元に戻らないといった症状があったり、一日中顔やまぶたにむくみが残るといったときは妊娠中毒症のむくみと思っていいでしょう。
そのむくみにも種類があり、押すとへこむといったような目に見えるむくみは「顕在浮腫(ふしゅ)」といいます。一方、目には見えないのにむくみがあるという場合もあり、これを「潜在浮腫」といいます。潜在浮腫は体重をはかるとわかります。一週間で500g以上の体重増加があるときは病的な潜在浮腫を疑います。
妊娠中毒症においてのむくみは、唯一自覚できるということ、そしていちばん初期の症状としてあらわれるということがありますので、むくみを手がかりにして早期発見・治療をすることが大切です。むくみはだれにもあることと軽く見て放っておくと、高血圧やたんぱく尿がしだいにあらわれてきます。妊娠中毒症の三大症状は重症になるほど、症状の数が増えてきます。





★治療

妊娠中毒症の治療は、安静と食事療法が中心です。

●安静
疲労やストレスをためないように、安静にします。重度の場合は入院します。赤ちゃんの事を無視した生活が引き起こすことがあるので、もう1度生活を見直すことが大切です。

●食事療法
妊婦さんそれぞれの1日のタンパク質や塩分量、水分摂取などを考え、カロリー制限をして食事療法をします。
1日の消費カロリーが摂取カロリーより少なくなれば体重は今よりも減少していきます。肥満度によって治療メニューは違いますが、基本的には食事の回数は減らしません。
食事療法の意識としては「食べれないのではなく、必要以上に食べてはいけない」ということです。間食はやめて1回の食事をしっかりと取ります。そうすることでカラダが毎日の食事に慣れてくるはずです。

●薬物療法
安静と食事療法で治らないときは薬物療法になります。症状が重く薬物療法でもままならないときは、入院して治療します。
最も効果があるのは妊娠を終了させることです。妊娠中毒症は妊娠していること自体に原因があり、重症になると緊急帝王切開で赤ちゃんの成長と関係なく妊娠を中止する場合もあります。

◇妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)の自覚症状

@甲やすね、顔や手にむくみがある
A体重が急に増えた
B尿の量や回数が少ない
C頭痛や動悸がある
D目がかすむ・視野がぼける

◇予防のために知っておきたい妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)になりやすいタイプ

妊娠中毒症の予防のためには、塩分控え目の食事を心がけるようにしましょう。これは、妊娠したらすべての人に実行してほしいことです。

最近は塩味を薄くということがかなり普及しているように思いますが、日本人は元来、みそ、漬物、塩漬けのものなど、塩分摂取量が多くなりがちです。かなり意識して塩分を制限したほうがよいのです。

その他、妊娠中毒症を合併しやすい原因として、次のようなものがあげられています。
該当する人は、特に注意してください。
@初産の人や過去に妊娠中毒症だった人
A高齢妊娠(35歳以上の妊婦)の人
B多胎妊婦の人(母体の負担が多い)
C太りすぎの妊婦の人・・肥満(BMI25以上)の女性。BMIは体重(kg)÷身長(cm)÷身長(cm)で計算できます。
Dもともと糖尿病、高血圧、腎臓病を持っている人
Eハードな仕事やストレス、睡眠不足のある人







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